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2011年8月28日日曜日

QRコードで募金を!!(タイのユニセフでの事例)

ぜひ見てください!!

改めてQRコードを利用して寄付やボランティアを募るキャンペーンをまとめたいと思いますが、ぜひご覧いただきたく、フライングしてご提供させていただきます。


と言うわけで、


■ユニセフ(タイ)のキャンペーン


タイのバス停にデザインQRコード(写真)のポスターを配置。余計なフレーズは一切含まれていません。


QRコードを読み取ることで、飲料水用の井戸を作りのため、ユニセフに1.2ユーロの寄付ができます。


非常にシンプルでわかりやすいキャンペーンです。




参考:http://sharonchanblog.wordpress.com/2011/08/18/qr-code-campaign-by-unicef-thailand/


2011年8月25日木曜日

実用的且つおしゃれなQRコード名刺25選!!

今回はQRコードを個人として活用していただくきっかけになればと思い、実用的且つおしゃれなQRコード名刺25選!!をおおくりさせていただくことにしました。



どうでしょうか?インパクトはありますよね?

ちなみにこれは私の名刺です。イラストレーターを使って自身で作成しましたが、QRコードにはtwitter・Facebook・LinkedinといったSNSのURLが入っています。
ちょっと確認しづらいですが、名前・TEL・メールアドレス・写真も記載されています。

とまぁたいしておしゃれでもない名刺はおいておいて、ここからはQRコードを使ったおしゃれな名刺をドドンと紹介していきます。

これいいなと思っていただいた際にご検討いただきやすいよう、デザイン・加工方法・写真(イラスト)入り・特殊紙の項目別にご紹介していきます。


■デザイン
・シンプル
1:Kayma



4:Trifecta


6:Geng Gao



・デザインQRコード

・塗りつぶし多(1色の部分が大きい)




・変り種



■写真(イラスト)入り
・写真


・イラスト



■特殊紙
・色紙

・ラメ入り

・ペット素材


■加工
・空押し(へこませる)



・箔押し(金)

・型抜き

いかがでしょうか?

項目がかぶってしまっているものも何点か見られましたが、より特徴のある項目に入れさせていただきました。ご不明点などございましたら中村までご一報を!!


■おわりに
名刺とQRコードの相性は良く、使うことで55×91mmの限られたスペースの中で多くの情報を詰め込むことができ、名刺に長ったらしく入っているURLを打ち込むより、簡単で素早く情報が手に入ります。
現代社会でビジネスマンが携帯電話を持っていないことはまずないはずです。思い切って電話番号とメールアドレス以外は全てQRコードに入れてしまってはいかがでしょうか。凝ったものでなければ無料で作成可能ですので、ぜひ会社名刺・個人名刺問わず使ってみてください。

2011年8月22日月曜日

男子にうれしい。ちょっとエッチなQRコード広告3選!!

と、タイトルは非常にふざけていますが、海外のQRコード活用事例を3つご紹介します。



QRコードとは皆さんもご存知、日本のデンソーが開発した2次元バーコードです。日本では携帯電話のカメラでバーコードを読み取って、URLのページを携帯電話のブラウザで表示するのがもっとも主流です。
実は日本では数多くの実用例があるQRコードですが、数年前まで海外ではほとんど使われていませんでした。



ですが、近年このQRコードを使用した広告が増加傾向にあり、オフラインとオンラインをつなぐツールとして欧米でもメジャーになっています。

QRコードを使用したキャンペーンは数あれど、セクシーな、ちょっとえっちぃなものをまとめてみました。


1、Victoria’s Secret

アメリカの婦人服・下着・香水などを扱うアパレルブランドVictoria’s Secretの看板広告。
8月22日現在Facebookページのフォロワー15,000,355人の有名下着メーカーです。





今回の写真からQRコードを読み取ることはできませんが、読み取るとこうなります。↓






SEXIER  THAN  SKIN 裸よりもセクシー


女性に対する、下着にもっと気を使いましょう!という警告なのか、
男性に対する、彼女にセクシーな下着をプレゼント!なのか、
どちらにせよかなりのインパクトで、広告としては大成功ではないでしょうか。

ちなみにこの広告はマイアミ・アドスクールという有名広告学校の学生が考案したそうです。



2、Betfair

Betfairというブックメーカーのキャンペーン。
イギリスのビーチバレー選手Zara DampneyとShauna Mullinの両選手のお知りにQRコードをプリントしています。





数年前に日本でアイドル選手への撮影規制が出ていましたが、これは大胆。
完全にお尻を撮って、ってことですよね。
実際この広告で賭けに参加する人は増えるのでしょうか?
詳細がわかればご報告したいと思います。



3、Calvin Klein Jeans

こちらはアパレルブランドCalvin Klein Jeansによるニューヨークの街角の巨大広告。

上の2件とは少々趣向が違いますが、こちらは約40秒間セクシーな映像が流れます。
こちらは画面から読み取り可能なので、ご興味ございましたらぜひ。




こちらは映像へのアクセス。
QRコードのみ、詳細がありませんがQRコード広告が少ない当時の試みとしては斬新だったようです。


■おわりに
今後QRコードを利用した、キャンペーンが増えていくと思っています。
QRコードが完成しもうじき20年になりますが、ソーシャルメディアの発展により日本国内でもQRコードが見直されているようです。
広告だけだなく、私たちの身の回りではQRコードを使ったものを見掛ける機会が少なくありません。個人でもQRコードを名刺に入れるなど使い方は様々です。アプリをダウンロードして、ぜひ使ってみてください。
今後もFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアと連動させたキャンペーンや、デザインQRコードの情報をお届けしていきます。




2011年8月15日月曜日

紙名刺が持つ2+1のメリット

■はじめに 
手紙がメールになり、書籍が電子化され、紙媒体の広告の軒並み減少しています。 
ビジネスマンにとってのマストアイテムである名刺も、いつの日か淘汰される日がきてしまうかもしれません。 
印刷屋としては紙名刺を残していきたい!! 
やはりこだわって作られている名刺を見ると、会社の空気やその人の人柄が見受けられるものです。 
そこで私はソーシャルメディアが名刺代わりに機能し始めている今、名刺の共存できる道を作り出すべく、ブログを書き始めることにいたしました。名刺だけではなくオフラインとオンラインの場をつなぐパイプになれればと思っております。 
今回は初投稿でもありますので、まず名刺とは何か?名刺を使うメリットは何か?の2点についてご説明していきます。



■では、名刺とはそもそも何なのか?? 


 名刺は、自己紹介の一環として交換されたり、職業上の儀礼のために手渡されるものである。一般的に氏名を最も強調し、所属(いわゆる肩書き)、連絡先(電話番号・所在地など)を記載する。中には顔写真や、ウェブサイトのURL、メールアドレスを記載しているものもある。保存性・耐久性の点から厚い紙が用いられ、携帯の利便性から人の手よりも小さいサイズの紙製のものがよく使用される。 
   
                                                                                                                                                   Wikipedia「名刺」より 
  
使用できるのは基本的には55×91mmのスペースだけ。その中で、各個人の情報を詰め込みます。日本だけでなく台湾・中国などを含めた東アジアでは、以前からビジネスの場で使用された来ました。勿論欧米諸国でも使用されている名刺ですが、こちらでは標準サイズが3.5インチ×2インチ(89ミリ×51ミリ)。他に3号サイズ(49ミリ×85ミリ)や小型4号サイズ(70ミリ×39ミリ)と3種類のサイズが使用されています。
余談ではありますが、名刺は1枚1枚刷るわけではありません。実は1枚の紙に張り合わせ、それを切って、サイズ・形を調整するわけです。きれいに揃えるのもけっこう技術が必要だったりします。 




■名刺を使うメリットは?

これは言うまでもなく、名前や連絡先を相手に知っていただくためです。 
ですが、これ以外にも名刺を使うメリットが考えられます。 
名刺って大きく分けて2+1の仕事をしてくれます。 



1、話のネタになる 



まず名刺を交換する際にその効果を発揮してくれますよね。氏名、役職、連絡先項目を確認するだけでも何かしら話のきっかけになってくれます。名刺を交換ただけで、内容を確認しない人はまずいないのではないでしょうか。 
初対面の場合こういった些細なきっかけでスムーズに会話ができたりします。私自身、個人・法人ともに営業させていただいてきましたが、『中村 星斗』と珍しい名前ですので、頻繁に読み方(ホシトと読みます)やかっこいい名前だねと言われますので、話を始めるハードルが下がってくれます。 
勿論項目ではなく、デザインでも人の目を惹くことができます。27種の名刺デザイン(27 Creative Business Cards You Should’ve Seen )は海外の名刺の一例ですが、これをもらうとつっこみたくなってしまいませんか? 



2、また会うためのきっかけ作り 



名刺の役割としてはこちらの方が大きいのではないでしょうか。渡さなければその後連絡がくることはないですし、名刺がなければ、名前も連絡先もわからないですよね。 
勉強会やセミナーなど個人として参加する場では、特に名刺が必要になってくるのではないでしょうか。 
名刺ファイルを見返した際、思い出してもらうためにも、氏名や連絡先以外にも顔写真やQRコードなどを一緒に入れておくとなお良しです。



+1、オンライン上でつながるきっかけ作り  



これから重要になってくるのがこの+1の項目です。TwitterやFacebbok、Linkedinなどのソーシャルメディアの利用者数は増加の一途をたどっています。会社名刺でソーシャルメディアのアカウント名などを載せている方は現段階ではほとんど見かけません。ですが今後ソーシャルメディアを利用した仕事のやり取りが増えると予想され、載せる載せないで人脈形成に差が出てくるのではないでしょうか。 
ソーシャルメディアのみの集客で受注している、企業様やフリーランスの方も少ないながら現れています。私自身、ソーシャルメディアがきっかけとなり、ご提案させていただいているクライアント様もいます。ぜひこの+1に関しては見つめ直していただければ幸いです。 




■最後に 
私は名刺はなくならないと信じています。 
また改めて電子名刺に関して書きたいと思いますが、電子名刺が万人に認知されるにはまだまだ時間が必要です。携帯電話の赤外線通信も電子名刺と言い換えることができるかもしれませんが、それでも現在は紙の名刺を持つメリットが勝っています。 
ですが、会社名刺自体は減り、個人名刺の文化ができるのではないかと考えています。実名登録のソーシャルメディアの登場で各個人がクローズアップされ始め、各業種・業界で著名な一般人も増加しています。この先個人の名前(信用)で仕事をする機会が増えていくのではないでしょうか。